<レポート>芽キャベツの「美緑園」さんがお店に!
こんにちは!
空気は少し冷たい目ですが、気持ちのよいお天気ですね。
各地で桜もきれいに咲いているのではないでしょうか。

さて。
先の日曜日に、菊川から芽キャベツの生産者さんが、お店に食事にお越しくださいました!
広報Aは所要でお伺いできなかった(残念!)のですが、お目にかかった者からその時の様子を聞けましたので、みなさまにご紹介したいと思います。
美緑園さんは、お茶界の若手ホープとして、菊川市で有名なお茶農家さん。
しかし、できることはどんどん挑戦!ということで、その栽培対象はお茶だけに留まりません。
使わなくなった茶畑を根気よく丁寧に手入れし、耕作地に生まれ変わらせた畑で、芽キャベツのほか、エダマメやプチベールなど、いろんなものを栽培されています。
作物が自らの力で美味しく育つよう土づくりにこだわっておられるので、今回塚田農場で使わせていただいた芽キャベツは、やわらかな食感で甘み・旨みが濃く、苦みが少ないため、「美緑園さんの芽キャベツなら食べられる!」との評も多く寄せられているそうです。

耕作地に生まれ変わらせた畑、とは?
茶畑→畑
と文字で書くと、さらっとしてしまうのですが、実際は気の遠くなるような作業をなさって今があります。
茶摘みではしっかりと地面を踏みしめるので土は硬め。そして茶の木畑には小石があっても構いません。
しかし作物となると全く条件が変わり、ふかふかと細かい土がないと野菜を作ることができません。
・・・ということは、「こだわりの土を作る」は、石を取り除くところから、ということになるわけです。
聞いているだけでくらくらーっとしてしまいます。石がなくなってから、やっとよい土づくりに着手できるわけですから、それは本当に気の遠くなるような作業だったのだろうと思います。
おいしいはずです!
芽キャベツの旬は冬場。
春先は芽吹きの季節で葉の様子や巻きも変わり、出荷ももう終わる頃です。
ギリギリ、召し上がっていただくことができてよかったです!
終盤になっても変わらずおいしいというのは、前述の通り土づくりによるものなのだろうなぁと思います。
美緑園さんたちにとって、初めての塚田農場だったそうで、商品に対して、全体的にとても感動してくださっていたとのこと。中の人としても、塚ともとしても嬉しいです!

村瀬さん、よく食べ方の相談をされるそうなのですが、まさかこんな風に、形を活かしたフライになるとは全く想像もしなかったようで、味だけでなく、新しい発想にびっくり!だったそう。
普通はだいたい、煮るか焼くか、ですもんね。
たこ焼き風を気に入ってくださいました👌
農業と消費者の関係性には、まだまだ大きなへだたりがあります。
生産者さんがお店で、実際にお客様が楽しむお顔を実際に見れるような機会は、多くありません。
生販直結を築いた塚田農場として、これからもどんどんこういう企画や機会を増やしたいですね🦾
青果が商品になった姿、お客様が楽しむ様子をご覧になり、来年も塚田農場で出してもらうぞ!
と、意気込んでくださったようです。
その他の商品も本当においしいので、ぜひ9日までの菊川市コラボメニューを召し上がってくださいね!
=別件ご連絡=
からあげグランプリの結果につきまして、12日まで情報解禁不可ということだそうです。
あと2週間くらい、お待ちくださいませ。
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投稿を表示素敵な笑顔!!また来シーズンもぜひ食べたいです!
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投稿を表示お茶農家さんが芽キャベツも栽培されているなんて驚きました!
生産者さんと消費者のつながりを感じることができる取り組みは、とても素敵ですね!